2017年12月21日木曜日

みぃみの睡眠と睡眠時無呼吸症候群



どのご家庭の犬も同じかと思いますが、よく寝ていると思いませんか?

私のみぃみは、一日中寝ているのかな?と思います。

昼間私がクリニックで働いている間は、みぃみは1匹でお留守番です。(ゲージがきらいで家の中放し飼い)

そして、クリニックが終わり帰宅するとすごい勢いで私に飛びついてきます。さぞかし寂しい思いをしていたのだろうと心配していましたが、実際は全くえさ(うちは置きえさ)を食べていない、おしっこはしていない、寝ていたと思われる場所はとても暖かいという状態です。わたしは、帰宅すると必ず今までみぃみがどこにいたのか暖かくなっている場所を探します。あっ、今日はソファーのここだ!なんで探し当てるのがけっこう楽しいのであります。(笑)
イプードルの平均睡眠時間は、12~16時間といわれています。私のいない間はほとんど眠っているのでしょうね。



今日は、眠りについてお話しします。

人は、7時間~8時間睡眠をとると健康によいと言われています。なのに、昼間眠くて仕方がないときってありませんか?私は学生の時(ずいぶん昔)、午後の授業は眠くて眠くて講師の先生に申し訳ないほどでした。(笑)これは経験したかたも多のではないでしょうか??



という話ではなく、今回は日中の眠気に隠れている病気についてお話したいと思います。今もその眠気のあまり、居眠り運転での事故が後を絶ちません。その原因として、睡眠時無呼吸症候群(SAS・サスと呼びます)という病気があります。ご存じの方も多いかと思います。

SASは、眠っている間に何回も呼吸が止まる病気です。いびきは、無呼吸の前兆です。

SASによって生じる日中の眠気は、判断力・集中力や作業効率の低下を招きかねません。そして、仕事中や運転中に大きな事故を起こしかねません。しかし、自分の眠気がSASからきているもとの気づいていない方も多くおられます。寝ているときに、時々呼吸が止まっている方は要注意です。自分では自覚はありません。呼吸が止まっているとご家族の方が気づき、ご心配で検査を受けられる方が最近目立ちます。

SASを診断する検査はご自宅で行う検査です。一晩小さな機械を付けお休みいただきます。これだけの簡単な検査です。ご心配な方、ご興味のある方は等クリニックまでお越し下さい。

夜中に呼吸が止まっていると言われる方、いびきがひどい方、日中眠気が強い方はSASの可能性があります。さらに車の運転をされるお仕事の方は特に検査をおすすめします。

犬もあるのかな??SAS・・・
                                   by K.T.

2017年12月17日日曜日

Google屋内ストリートビューで院内をご覧いただけるようになりました。

Googleで「佐久心臓血圧クリニック」で検索していただくと、現在は残念ながらクリニック建設前の空き地の写真がでてきますが、その写真をクリックしていただくと、クリニックの内部の「屋内ストリートビュー」がご覧いただけるようになりました。
待合室から診察室1,2を見ながら看護外来、処置室、エコー検査室、レントゲン室までとてもきれいな画像でご覧いただくことができます。この写真の撮影に私は立ち会えなかったのですが、立ち会った師長によれば専門のカメラマンにきていただき、1時間半ほどで撮影したとのこと。これまで、googleストリートビューは結構、見てきましたが、室内もこのように見えるようになるのはちょっとびっくりです。

当院の日曜日の診療は休日加算はありません。

今日は、月に2回の日曜日診察日でした。もともと日曜日の診察は、ある当クリニックのスタッフから「仕事で平日、通院の困難な患者さんにとって、日曜診察は大切な通院の機会になるのでは」と提案されたことが始まりです。医院としてはかなり珍しい方かと思いましたが、すべてのスタッフと、お隣のスマイル薬局さんの協力を得られたため、開院当初から始めたものです。ところが、実際始めてみると、現時点では日曜の来院患者さんはかなり少ないのです。「どうしてかな?」と思っておりましたが、今日、受診された患者さんから「日曜の加算はないの?」と聞かれました。お聞きすると、受診前に患者さんの奥様から「わざわざお金のかかる日曜に受診する必要はないんじゃないの?」といわれたとのこと。私たちもこの点は全く考えていませんでしたので、今日は、あえてブログに載せさせていただくことにしました。当院は元々、開業の申請において第1、3日曜日の午前中は診療時間として申請していますので、日曜の診療は「日曜の加算」はなく、平日を同じ診療料金です。もちろん、「かぜ」などの一般内科の診療もOKです。どうぞ、誤解なく日曜日の診療もご利用ください。

2017年12月5日火曜日

「みぃみ」の入浴


日曜日も午前中診療のあと、みぃみと早足お散歩してきました。

そして、家の庭で走り回るみぃちゃん。
              
「もう日が暮れるよ」と言っても伝わるわけがなく、無我夢中で走り回っています。(毎日どれだけストレスがあるのかな?)










ふと、ご主人様がいるのか確認です。



見て下さい!このまぬけ顔

この時期は、全身落ち葉まみれになって大変です。






もう満足ですか?
そろそろおうちへ入りましょう。

寒い冬は、外から帰るとお風呂に入ります。

といっても、みぃみ専用の「桶」(ちょっと小さめ)ですが。自分から好んで入ります。

お風呂はご機嫌です。
ごきげんみぃみ


ここで、寒い時期に気をつけたいのが「ヒートショック」です!

「ヒートショック」聞いたことのある方も多いと思います。

(詳細を最後に載せています)
しょんぼりみぃみ







あらあら、みぃちゃん大丈夫?

シャワーをかけたら縮んじゃった。(笑)








お風呂上がりは、寒さに注意!
          タオルでくるまってご機嫌です。












ドライヤーで乾かして、ブッラッシングしたら、かわいいみぃみのできあがり!!

今日も、楽しかったね。




ヒートショックとは・・・

ここ数年、ヒートショックのことがメディアでもよく取り上げていられます。悲しいことにヒートショックが原因でなくなる方は、交通事故で亡くなる方よりもはるかに多く、年間1万人以上と言われています。

ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことです。室温の変化によって、血圧が急激に上昇したり下降したり脈拍が早くなったりする状態のことをいいます。ヒートショックは心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態といえます。



暖かい場所にいることで血管の拡張とともに下がった血圧が、急に寒い場所へ移動することで一気に血圧が上がる、または寒い場所にいて上がった血圧が急に温かい場所へ移動することで一気に下がり、脳や心臓に瞬間的に大きな負担がかかってしまう仕組みです。

裸の状態で温度変化の影響をダイレクトに受けてしまう浴室や脱衣室などは特に注意が必要です。



予防するためには・・・

・食事直後や飲酒後の入浴は避ける

 食後1時間以内や飲酒後は血圧が下がり安い状態のため、時間を空けてから入浴をしましょう

・シャワーでのお湯張り

 寒い浴室からいきなり熱い湯船に入ると急激な血圧低下を招いてしまいます。浴室全体を暖めると効果があります。

・脱衣所に暖房器具を置き暖めましょう

・湯船の温度は41℃以下がおすすめです

・入浴の前後はしっかり水分補給をしましょう



ヒートショックは、冬場が圧倒的に多く1月の発生率は8月の11倍とも言われています。まだまだ真冬並みの寒い日が訪れるこれからの季節は特に油断しないようにしましょう。
by K.T.


2017年12月3日日曜日

「我が家の寒がり犬」

私は、夏が大好きで冬が嫌いです。長野の冬は寒いし長いので、いつも春が待ち遠しいです。

そして、我が家には、私と同じくらい冬が苦手な犬が2匹います。
ミニチュアピンシャーのメス「アヴィ 5歳」とオス「ロイ 1歳」です。
アヴィ
ロイ



ロイも毛布が大好きで、先日ケージに入れてあった毛布を洗濯して、上に干しておいたら、いつの間にかその上で寝ていました。(笑)

アヴィの方が先輩ですが、ロイは体が大きいし、まだ子どもなので、アヴィによくちょっかいを出しては、嫌がられています。しかし、二人で仲良く外を見たり、ひとつの毛布に一緒にくるまっているときもあります。


ふたりとも、お菓子やパンやりんごをくれる、うちの父が大好きです。人間の食べ物は、犬にとって塩分も糖分も高く、私はいつも高血圧や糖尿病にならないか心配しています。

犬を飼っていらっしゃる方で、人間の食べ物を与えている人も多いのでしょうか?

犬も人間同様に生活習慣病になりますよね。少しでも長生きしてもらうために、ペットの健康管理にも気をつけたいものですね。
by A.M.




「医師事務作業補助者」という職種をご存知ですか?

皆さんは、医師事務作業補助者という職種をご存知でしょうか。多くの方はご存知なく、医療関係の職種の方でさえ、知らない方もたくさんいらっしゃると思います。
わたくしも、自分がこのお仕事を始める7年前までは聞いたこともありませんでした。
では、一体どんな職種かと申し上げますと、医師の労働は依然過酷であり、医師が行う業務のうちの事務的な業務をサポートすることによって医師の負担を軽減することを目的として2008年より導入された職種です。さらに簡単にいうと、忙しい医師に代わって秘書のように、診断書や紹介状などを記載したり、電子カルテなど診療記録への入力を代行したり、さらには、カンファレンスの資料の準備や診療データの整理なども、手広く行います。このように医師事務作業補助者の業務は多岐にわたりますので、実際の業務は病院ごとの実情によってかなり異なる特色を持っております。
実はわたくしも、当クリニックで勤務を始める前は、佐久医療センターの心臓血管外科で、当クリニック 院長の下、この職種として、事務的な業務を医師に代わって行っておりました。
心臓血管外科での業務は5年間でしたが、その間に得た知識やスキルが現在のクリニックでの業務にも大変役立っております。
そして、今回は名古屋で開催された日本医師事務作業補助者研究会の第7回全国大会に元同僚の佐久医療センターのメンバーと参加して参りました。

学会のお話は、皆さんには退屈かと思いますので、名古屋で満喫してきた名古屋名物をご紹介します。まずは、やはり「手羽先」ですよね。おかわり自由の食べ放題コースで、頑張りましたが・・・5個でお腹いっぱいでした。


皮がパリパリでタレも塩もおいしかったです。

そして、親子丼。
とろとろの卵に染み込んだタレが、ご飯と絶妙でした。



街を歩いていたらイルミネーションが。




なんの形かわかりますか?
私はトナカイかと思っていたらシャチホコでした。




















会場に行く途中で見えた名古屋城。

というけで、名古屋を楽しんで参りましたが、退職をしても、こうして一緒に学会に参加でき、切磋琢磨できる仲間に出会えたことを幸せに思いました。

クリニックでの業務は、総合病院とは違いもありますが、来院する患者さんお一人お一人に居心地のよいクリニックだと感じて頂けるよう、努めて参りたいと思います。
by A.M.


2017年12月2日土曜日

院長の健康日記2 ギックリ腰軽快 vs 徒歩通勤 vs 忘年会シーズン


ギックリ腰は幸い先週末頃から、朝の起床時以外はほぼ問題なく動くことができるようになりました。朝、ベッドから起きる時、あるいは直後に一瞬電気が走るような痛みが、いつものように残っているため、起床直後だけは慎重に移動しています。

先週末から歩行運動を再開。今週は医療センター勤務であった木曜以外は朝、クリニックまで完全な徒歩通勤にしました。Google Mapでは2.6km。これまでは途中で家内の車にピックアップしてもらっていたのですが、現在は歩行を完遂し約25分の歩行時間です。朝は、自宅から北方向に浅間山を見ながらの気持ちのよい運動ですが、4車線の道路の間は、かなり車が多くて、やや排気ガスは心配です。出発時は氷点下のなか、完全防寒状態でスタートですが、クリニックに近づくにつれて、ジャンパーは脱いでしまうほど、体は熱くなります。

一方、クリニックになって、飲む機会は減る予定でしたが、今週はよつばクリニックの皆さんと我が家のスタッフで懇親会、そして、昨日は富山の絹川教授との忘年会で、飲酒量は増えてしまっています。でも、今朝の血圧は収縮期が125前後、拡張期は久しぶりに85程度。運動の効果がこんなに早くでているわけでなないと思いますが、少しよい感じです。まあ、飲酒おかげで下がるわけはなく。隣で血圧計をのぞき込む妻は、「そんなはずはない」と私の改善が信じられない様子。でも、最近はさらなる塩分の減量と、魚メインの夕食など、協力してくれています。もう12週間運動継続後に、検査を行い、経過をご報告します。