外食に行くとついつい塩分を多くとってしまいがちです。
ただ、塩分が少ないとなんだか物足りないし、美味しく感じない事が多いですよね。
そこで以前ブログにも登場した佐久の本格フレンチレストランのル・カレさんとコラボレーションをして減塩のフレンチが食べられるイベントを企画しました。
ル・カレさんはフランスや
カナダで修行されたご夫婦が切り盛りされ、地元の食材を多く使用し安心で新鮮かつ本格的なフレンチ料理がいただけるお店です。
高血圧治療ガイドラインでは減塩目標は1日6g未満と言われているため1食あたりに換算すると2g未満が目標です。
外食でよく食べるパスタは3〜4g、ピザは4〜5g、ラーメンにいたっては5〜7gとかなりの塩分量が入っています。
今回提供させていただく予定のお料理は前菜・パン・メイン・デザート・コーヒーを全て含め2g弱と減塩目標内です。
今日はクリニックのスタッフで試食に行ってきました。
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前菜は地元新鮮野菜のサラダ、キッシュ、根セロリのポタージュ。もちろん、こちらも減塩の特別レシピです。今回はパンも通常より減塩で焼いていただきました。でも、とってもおいしいパンです。 |
本格フレンチで塩分2g未満というのにも驚きですが、特に驚きだったのがお肉に添えられているソースは一切塩分が入っていないということです。
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お料理を作るシェフ2人の呼吸はぴったりです。 |
玉ねぎを炒めて旨味を出し、濃縮されたバルサミコ酢と鶏肉のブイヨンが隠し味のソースです。ドロッとしたソースがお肉にうまく絡み物足りなさがありません。
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絶品のメイン料理 |
野菜やお肉など素材の持っている特性や旨味を時間や手間をかけて最大限に引き出されているため、少ない塩分でも物足りなさがなくいつも食べている料理と遜色なく、むしろそれ以上に美味しいです。
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100%地元イチゴを使ったソルベがココナッツミルクによるブラン・マンジェにのるこれまた絶品のデザート |
我慢をして減塩をするのではなく、美味しく楽しく減塩したいですよね。
日程は4月14日(土曜日)のランチタイム。ランチのほかに、シェフによるミニクッキング教室、栄養士さんによりミニレクチャーも併せて行う予定です。お料理は季節が変わりますので、内容は若干変更になる可能性があります。料金など詳細が決まりましたらまたお知らせします。
by A.A