2018年2月28日水曜日

スキー場に行ってきました。


長野に生れながら、寒さが苦手なうえ運動も苦手なので冬にスキー場どころかあまり外にでないのですが、先日十数年?ぶりに行ってきました。


木島平スキー場は思ったより寒くなく、見えないくらい上までコースがあり絶景でした。
スキーコースの横にある同じ長さのソリコースを楽しんだり満喫の一日に。
お昼にはスキー場にある佐久在住のマスターがいるステキなカフェ““だいちカフェ””でとっても美味しいカレーをいただきました♪♪コーヒーとチョコレートケーキもおススメなのだとか(o^^o)






満腹で午後もいっぱい滑ってきので、カロリー消費はできたかな…(^^)
冬らしいことをするのも今さらながらいいなと感じた週末でした。
                                                 
by R.S

2018年2月18日日曜日

予告:旨味を生かした本格減塩フレンチランチ&ミニ健康教室開催します。


外食に行くとついつい塩分を多くとってしまいがちです。

ただ、塩分が少ないとなんだか物足りないし、美味しく感じない事が多いですよね。

そこで以前ブログにも登場した佐久の本格フレンチレストランのル・カレさんとコラボレーションをして減塩のフレンチが食べられるイベントを企画しました。




ル・カレさんはフランスや
カナダで修行されたご夫婦が切り盛りされ、地元の食材を多く使用し安心で新鮮かつ本格的なフレンチ料理がいただけるお店です。


高血圧治療ガイドラインでは減塩目標は1日6g未満と言われているため1食あたりに換算すると2g未満が目標です。

外食でよく食べるパスタは3〜4g、ピザは4〜5g、ラーメンにいたっては5〜7gとかなりの塩分量が入っています。

今回提供させていただく予定のお料理は前菜・パン・メイン・デザート・コーヒーを全て含め2g弱と減塩目標内です。


今日はクリニックのスタッフで試食に行ってきました。
前菜は地元新鮮野菜のサラダ、キッシュ、根セロリのポタージュ。もちろん、こちらも減塩の特別レシピです。今回はパンも通常より減塩で焼いていただきました。でも、とってもおいしいパンです。

本格フレンチで塩分2g未満というのにも驚きですが、特に驚きだったのがお肉に添えられているソースは一切塩分が入っていないということです。
お料理を作るシェフ2人の呼吸はぴったりです。

玉ねぎを炒めて旨味を出し、濃縮されたバルサミコ酢と鶏肉のブイヨンが隠し味のソースです。ドロッとしたソースがお肉にうまく絡み物足りなさがありません。


絶品のメイン料理
野菜やお肉など素材の持っている特性や旨味を時間や手間をかけて最大限に引き出されているため、少ない塩分でも物足りなさがなくいつも食べている料理と遜色なく、むしろそれ以上に美味しいです。

100%地元イチゴを使ったソルベがココナッツミルクによるブラン・マンジェにのるこれまた絶品のデザート

我慢をして減塩をするのではなく、美味しく楽しく減塩したいですよね。

日程は4月14日(土曜日)のランチタイム。ランチのほかに、シェフによるミニクッキング教室、栄養士さんによりミニレクチャーも併せて行う予定です。お料理は季節が変わりますので、内容は若干変更になる可能性があります。料金など詳細が決まりましたらまたお知らせします。

by A.A

2018年2月13日火曜日

院長の健康日記4 魚を食べよう!


寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか。今年はすごく寒いですが、佐久地域は降雪が少なく、本当に助かっています。実は大雪がふったときの除雪をどのようにするかは大問題だったのですが、今年は幸い、本格的な除雪はまだ1回だけ。なんとかこのまま春になってほしいものです。

さて、私の血圧はおかげさまで順調な低下傾向をほぼ維持。最近は朝の血圧が上で120台、下は良い日には80を割る日もあります。もちろん、ずっと下がり続けることはないので、そろそろ目標値、この辺りを維持できればと思います。でも、患者さんにもよくお話ししているのですが、時々血圧の高い日もあります。2月の初めには下の血圧が2日続けて90越え。前日の飲みすぎでやや2日酔い気味であったことも原因かな?と思いますが、幸い、その後は再び下がっています。



さて、今日は食事の話題を一つ。皆さんにもよくお伝えしていることですが、お肉に比べてお魚は動脈硬化の予防に有用でることが証明されています。魚に含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸の摂取量の増加が心筋梗塞や脳梗塞などによる死亡を減らすことや、狭心症や心筋梗塞の発症率を減らすとの報告がたくさんあります。n-3系多価不飽和脂肪酸とはよくサプリメントの広告にでてくるEPADHAとよばれるものですが、日本動脈硬化学会の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」(ガイドラインとは推奨される治療方法のまとめです)では、摂取量を増やすことにより中性脂肪の低下や狭心症などの発症抑制に有効であるとして、強く推奨されています。さて、では、どんな魚に多く含まれているかは、水産庁のホームページから拝借した下のグラフを見てください。
クジラはちょっと非現実的ですが、それ以外の魚は「ツルヤ」でもよく見かけるものです。一般には白身や赤身の魚より青い魚の油に多く含まれています。
さて、料理方法は?一番は生で食べる刺身。油の落ちない鍋やムニエルがよいようです。写真のようなおいしい焼き魚は、油が出てしまうため減点ではありますが、食べないよりは当然よいです。

 ただ、どうしでも醤油を使う場合が多く、ここは塩分との兼ね合いが少し微妙ではありますね。この辺も、少し掘り下げてしばらく先にご報告したいと思います。