2020年9月24日木曜日

いびきのある方、無呼吸はありませんか?

 ご家族やお友達に、いびきを指摘されることはよくありますが、次のような症状はありませんか?

睡眠時間は十分なはずなのに疲れが取れない
大きないびきをかく

睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたことがある

肥満、糖尿病や高血圧がある。特に、朝の血圧が治療でもなかなか下がらない。


ご自分に当てはまらなくてもご家族はどうでしょうか?
もし当てはまる場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群とは気道の閉塞などが原因で睡眠中に何度も呼吸が止まった状態(無呼吸)や止まりかける状態(低呼吸)が繰り返される病気です。




心筋梗塞、脳卒中などの合併症を引き起こしやすく、治療せずに放置しておくと生命に危険が及ぶ場合もあります。

 当院では睡眠時無呼吸症候群の検査及び治療を行なっています。

検査は、ご自宅で寝る前に腕に簡単な検査装置を患者さんご自身で装着して行うもので、入院の必要はありません。
(結果によっては入院をして詳しい検査が必要な場合があります。この場合、当院では佐久総合病院にご紹介し、一晩の入院検査を受けていただいています。)

中〜重症の方は一定圧を加えた空気を鼻から送り込むマスク(CPAP)による治療が行われ、きちんと治療をすれば高血圧や循環器疾患のリスクが低くなると報告されています。当院では、すでに50人ほどの患者さんがこの治療をうけられています。
軽症の方は、側臥位での就寝、まくらの使い方の改善、歯科口腔外科でのマウスピースの作成などを患者さんに応じて提案しています。

心配な方はまずはご相談ください。

詳しく知りたい方はこちらもどうぞご覧ください。(CPAPを取り扱っている帝人が運営しているサイトです)
無呼吸なおそう.com

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