骨が弱くなる病気「骨粗しょう症」は、閉経後の女性に多く、高齢になってからの骨折の大きな原因になります。また、その骨折は脳卒中などについで、寝たきりになる大きな原因となっています。
当院では6月より骨の強さを表す指標である「骨密度」を測定する医療機械を購入し、使用を開始しました。骨密度測定装置にはレントゲンを使用するものと、超音波を使用するものがありますが、当院の機械は超音波を使用し、足のかかとで測定するもので、体への影響は全くありません。写真のように、
かかとを機械にのせていただくことにより簡単に測定が可能です。太ももの骨や、背骨の骨をレントゲンで撮影する方法より精度はおちますが、骨の状態を簡単に知ることが可能です。検査結果は「同年齢の方、および若い方に比べて骨の密度が○%」といった形でお示しします。この結果からさらに詳しい検査が必要と判断される場合には近隣整形外科、佐久医療センター等でレントゲンの検査を施行させていただきます。
当院かかりつけの方の検査費用は無料です。この結果、お薬での治療を開始する場合には、検査は保険診療として施行させていただきます。検査に関しては院長とご相談下さい。
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