当院での5~11歳の方のワクチン接種予約は終了しました。
2022年3月3日木曜日
2022年1月24日月曜日
3回目コロナワクチン接種のお知らせ(4月9日土曜日接種可能です)
佐久市の個別接種として、3回目のコロナワクチン接種を行っています。今回当院で接種できるワクチンは「モデルナワクチン」となります。
接種のご予約は電話にて承ります。当院で予約可能な方は、佐久市に在住で佐久市より接種券の送付を受けられた方、またはお住いの住所に関わらず当院にかかりつけの方で、接種券がお手元に届いた方です。実際の接種日は2回目接種から6か月が経過している必要があります。お電話いただく前に、2回目接種日の確認をお願いいたします。
4月3日接種終了予定でしたが、キャンセル等の関係で4月9日(土)のみ現在予約可能です。接種は午前中のみになります。
2022年1月1日土曜日
スタッフインタビュー 医師アシスタント・岡田幸江 ホテル業、介護職からの転身「人と接しているのが好き」
今回は今年5月にクリニックに入った医師アシスタント(医師事務作業補助者)、岡田幸江です。
広島県です。夫の転勤で福井に行き、その後長野市に移って、また広島に帰って、それから佐久に来ました。佐久にはもう10年ほど住んでいます。住みやすい場所なので、ここに永住しようかと夫と話しています。
スタッフインタビュー 臨床検査技師・堀美絵 分業体制的だった病院から、幅広い検査を担うクリニックへ
2021年6月2日水曜日
スタッフインタビュー 臨床検査技師・新津恵理奈 「もう戻らないつもりでいた」 5年のブランクからの復職とクリニックでの新たな挑戦
今回は今年4月にクリニックに入ったばかりの臨床検査技師、新津恵理奈(にいつ えりな)です。
臨床検査技師は医療にまつわるさまざまな検査を行います。大きくわけると、血液や尿など、患者さんから採取したもの、これを「検体(けんたい)」と呼びますが、それを検査する「検体検査」と、心電図やエコーなどを使って、患者さんの体を直接検査する「生体検査」の2種類があります。クリニックでは両方やりますね。
Q どうして臨床検査技師の道に進まれたのですか?
高校卒業後の進路を決めるときに、大学には行こうと思ったんですけど、何学部に行くか悩んでいたんですよね。そのとき親から、これからの時代は何か資格をとっておいたほうがいいんじゃないかと言われて、それなら医療系か教員かなと思ったんです。その2つのどちらかといったら、うちは父親が昔から結構、病院通いをしていて、私も付いていくこともあったので、医療のほうがある種の“身近さ”があったんですよね。
じゃあ医療の道にしようと思って、なかでも最初は、リハビリなどを担当する理学療法士に興味があったんです。でもセンター試験の結果を見たら、その方向は厳しそうで…。残った選択肢が看護師か臨床検査技師でした。でも私のなかで、看護師さんってものすごく大変そうなイメージがあったので、じゃあ臨床検査技師かなって。当時、どういう仕事かあまり理解していなかったんですけど、選んでしまいましたね(笑)。
Q どんなところが面白かったのですか?
Q 大学卒業後はどうされたのですか?
そこに3年いたのちに、血液や尿を検査する検体部門に異動して3年ほど。さらにそのあと、心電図やエコーをやる生理検査の部門と、検体部門の両方を掛け持ちして3年ほど働いていました。
クリニックに入る前は、5年ほど専業主婦をしていたんです。上の子が年少にあがるタイミングで、下の子と一緒に保育園に預けて、仕事をしようかなと思い始めました。でも実はそのとき、検査技師の仕事にはもう戻りたくないと思っていたんです(笑)。5年離れていたので技術も知識も衰えていましたし、別の仕事もやってみたいっていう気持ちがあって。
ただ、少人数だからこそ、倒れられないなとも思いますね(笑)。クリニックに勤めるようになってからは、子どもたちが保育園から帰ってきたら真っ先に手と足を洗わせています(笑)。
Q 臨床検査技師の仕事をやっていてよかったなと思うのはどんな時ですか?
Q クリニックに入ってまだ1ヶ月ではありますが、今後挑戦したいことや目標はありますか?
最近は医療現場で「チーム医療」ということがよく言われていて、医療に関わるさまざまな職種の人が、それぞれの専門性を活かして連携して診療にあたる形を理想としているんですけど、クリニックに来てからは、「みんなで一緒のチーム」っていう感覚が前よりしています。
あとは、やっぱり患者さんに顔と名前を覚えてもらいたいです。検査をする上でも、呼吸を一時止めてもらうとか、患者さんの協力が必要なことも多いんです。なので、リラックスできる空気を作りたいですし、患者さんとの関係性をもっと育めたらいいなと思っています。
2021年3月24日水曜日
当院での高血圧治療、初診時にはこんな感じになります。
健診などで「高血圧」の指摘を受けられた方、前から高血圧を指摘されているけど、特に症状もなく、治療をされてこなかった方、当院の名称をみて、あるいはホームページなどをみていただき受診を検討していただく方もいらっしゃると思います。
皆様が不安なく、当院での治療をお受けいただくために、ここで簡単な当院での治療コースを説明させていただきます。
当院ではおおむね定型的な治療のコースを設定し、院長、看護師を中心としたチームに患者さんも参加していただき治療を進めていきます。
最初の受診時(初診時)
問診表にも記載していただきますが、これまでの経過などのお話を伺います。この際、これまでの健診の結果などをお持ちでしたが見せていただけると大変役にたちます。また、ご両親やご兄弟などが「高血圧」などの病気をもっていないかなども大切な情報として伺います。もし、しばらく健診などの検査をお受けになっていない場合には、初診時に採血検査をさせていただきます。これは、高血圧による臓器の障害がないか、また動脈硬化等をすすめる他の要因がないかなどを確認させていただきます。
初診時には当院の特色として、肥満度、脂肪量、筋肉量などを調べる「体組成検査」、簡単な動脈硬化度をしらべる検査を施行させていただきます。(2つとも医療費のかからない無料の検査です)
検査と併せて、看護師より「家庭血圧の測定方法」を説明し、「塩分チェックリスト」を使用して現在の塩分の摂取状況を点数かするとともに、減塩のポイントについて、指導させていただきます。(このブログのあとにある血圧側手方法の動画をご覧いただいていると、時間の短縮が可能です。)
最後に、再度院長が内服をすぐに開始する必要があるか否かを判断し、患者さんご本人と相談させていただきます。当院では3/4程度の患者さんは、初診時には内服を開始せず、4週間程度家庭血圧を測定、記録していただきます。再診時、内服開始について検討しますが、そのまま内服なく、生活習慣の改善で経過観察させていただいている患者さんもいらっしゃいます。
家庭血圧の測定方法を動画でご説明
昨年7月に一度ブログに掲載した動画ですが、高血圧治療の第一歩である「家庭血圧の測定方法」を当院の青木看護師がわかりやすく説明しています。当院の患者様では熟知されている内容ですが、たまに復習をしていただけるとよいかと思います。
また、当院に「高血圧治療」を目的として受診を検討されている方。ぜひ、受診の前に日数がありましたら、血圧を測定、記録して持参していただけるとよいと思います。