2017年12月3日日曜日

「医師事務作業補助者」という職種をご存知ですか?

皆さんは、医師事務作業補助者という職種をご存知でしょうか。多くの方はご存知なく、医療関係の職種の方でさえ、知らない方もたくさんいらっしゃると思います。
わたくしも、自分がこのお仕事を始める7年前までは聞いたこともありませんでした。
では、一体どんな職種かと申し上げますと、医師の労働は依然過酷であり、医師が行う業務のうちの事務的な業務をサポートすることによって医師の負担を軽減することを目的として2008年より導入された職種です。さらに簡単にいうと、忙しい医師に代わって秘書のように、診断書や紹介状などを記載したり、電子カルテなど診療記録への入力を代行したり、さらには、カンファレンスの資料の準備や診療データの整理なども、手広く行います。このように医師事務作業補助者の業務は多岐にわたりますので、実際の業務は病院ごとの実情によってかなり異なる特色を持っております。
実はわたくしも、当クリニックで勤務を始める前は、佐久医療センターの心臓血管外科で、当クリニック 院長の下、この職種として、事務的な業務を医師に代わって行っておりました。
心臓血管外科での業務は5年間でしたが、その間に得た知識やスキルが現在のクリニックでの業務にも大変役立っております。
そして、今回は名古屋で開催された日本医師事務作業補助者研究会の第7回全国大会に元同僚の佐久医療センターのメンバーと参加して参りました。

学会のお話は、皆さんには退屈かと思いますので、名古屋で満喫してきた名古屋名物をご紹介します。まずは、やはり「手羽先」ですよね。おかわり自由の食べ放題コースで、頑張りましたが・・・5個でお腹いっぱいでした。


皮がパリパリでタレも塩もおいしかったです。

そして、親子丼。
とろとろの卵に染み込んだタレが、ご飯と絶妙でした。



街を歩いていたらイルミネーションが。




なんの形かわかりますか?
私はトナカイかと思っていたらシャチホコでした。




















会場に行く途中で見えた名古屋城。

というけで、名古屋を楽しんで参りましたが、退職をしても、こうして一緒に学会に参加でき、切磋琢磨できる仲間に出会えたことを幸せに思いました。

クリニックでの業務は、総合病院とは違いもありますが、来院する患者さんお一人お一人に居心地のよいクリニックだと感じて頂けるよう、努めて参りたいと思います。
by A.M.


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